電波女と呼ばないで

体内に蓄積された毒電波を吐き溜める場所

日はまた昇る──憂鬱とともに

朝、目が覚めると そこにはいつもの部屋があって 使い古したベッドの上にいて 否応なしに また現実が再生されていることを 突きつけられて 愕然となり あぁ、さっきまで見ていた夢は なんだったんだろうかと ぼんやりとした印象しか もはや思い出すことので…

半死

もやもや もやもや 心もやもや どろどろ どろどろ わたしどろどろ いつもムカムカ 激しく鬱鬱 髪の毛びしゃびしゃ 無性にぴりぴり 血管ドクドク 関節バキバキ めまいクラクラ 嗚咽ゲロゲロ 薬品ゴクゴク 痙攣プルプル 胃腸キリキリ 動悸ぜろぜろ 暴飲ヨロヨ…

届かない それはあまりにも遠く あまりにも厚い 手を伸ばしても 掴めない 声は手前で萎み 雲散する 光は淀み屈折して もう戻ることはない 芽吹き始めた命が 凍結する 穴の空いた瞳孔に 虚無が流れ込む 反射しない鏡に向かって 影が踊る もう来ることのない明…

誰からも必要とされていない感

わたしは何のために存在しているの? 誰のために生きているの? わからない。 わからないよ。 わたしは誰からも必要とされていないし、 誰からも生きていて欲しいと思われていない、 ──ような気がする。 たぶん。 わたしが存在することで誰かが得するわけで…

人生に疲れたの詩(うた)

わたしはもう疲れました。 生きることに疲れました。 いいことなんて何もない。 イイ人なんていやしない。 男なんてみんなクズ。 人間なんて皆もずく。 もずくは体にいいけれど。 わたしの体には合わない。 毎日うつでしょうがない。 課長のギャグはしょうも…