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電波女と呼ばないで

体内に蓄積された毒電波を吐き溜める場所

終わりなき終わりの始まり

モノクロームの森林が
沈黙の砲声を響かせながら
幽遠な次元の彼方へ向かって
悲愴な想いを伝播する



物憂い風が空を撫で
虚飾に満ちた磁場空間を
情理を超えた眼差しで
包み込むように愛撫する



三つ目をした羊アタマの獣人たちが
滋味のない荒んだ大地を
羊水を求めて
這いずり回る



響き渡るは天使の歌声──



個我に囚われし哀れな者たち
その欲望は誰のもの?
快楽の果てに何があるのか
なーんにもなーんにもありゃしない



生と死とはポジとネガ
生は死へ至る旅路に過ぎぬ
死は次なる生への通過点に過ぎぬ
そこに意味などありゃしない



さまよえさまよえ
どこへ行こうがおんなじさ
終わりなき果てに向かって
生死の輪廻を掻き回すがよい



アハハハハハハハ──