真っ暗なトンネルの中を歩く 蝋燭一本の明かりを頼りに おそるおそる前へ進む 足音が静寂を過ぎ越して そそくさと立ち去っていく 水滴の垂れる音が 不自然な反響を呼んで 虚無の鼓動をざわつかせる 辺りは見渡す限りの闇 しかし、それは生きているようにもみ…
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